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〈インフォグラフィックス ワークショップ 3〉



終了。みなさんお疲れさまでした。

 1回目は渋谷で「魅力」を、2回目は靖国神社で「思想」を、そして今回は、麹町を舞台に「時空」の可視化に挑戦です。
 グループの相互作用の中で学びあう、フィールドワークで観察したこと実感したことから、創り出す場を楽しめる方々を募集します。

 ●内容:「麹町を時間旅行する」

 ●日時:11/20(土)、9時30分〜19時00分 (終了後懇親会を予定)
 ●場所:株式会社KDDIウェブコミュニケーションズ・セミナールーム(麹町)
     
http://www.kddi-webcommunications.co.jp/corporate/map.html
 ●定員:20人(表現内容によりグループ分け)

 ●会費:3,000円(学生は1,000円、ソフトドリンク、消耗品代込み)
 ●申込:社会人優先、11/1から学生枠の募集

    
(先着制、お早めに)
     お申し込み・お問い合わせ:
workshop@tubegraphics.co.jp
    (氏名、所属、専門、携帯などの連絡先を明記し、メールで。)

 ●講師・オブザーバー:上平崇仁さん、小林拓也さん、小島健嗣さん、浅野智さん、棚橋弘季さん、
            豊嶋哲志さん、山崎和彦さん、吉橋昭夫さん、原田泰さん、島村隆一さん、木村博之

 ●主催:情報デザインフォーラム・コミュニケーションデザイン研究会

 
 日本の首都「東京」。
 その発展の歴史は、徳川家康が1590年8月1日に国府路を下り、麹町住民に先導されながら荒涼たる武蔵野の地に入府したこところから始まるといってよいでしょう。
 高台に位置する麹町は、下町の日本橋とともに町割で最も早く開発された場所です。この麹町に焦点をあて、江戸開府から現在までの時空を可視化してみようと思います。
 たとえば視点の仮説として、尾根道にあたる国府路(後の甲州街道、新宿通り、麹町大通り)を軸に、地形からみる町の発展、江戸の街、武家と町人、地方出身者と東京人、文化の発展、生活の痕跡、明治維新による劇的変化などを通し、日本、江戸、東京を紹介することもできるでしょう。

 
具体的には、麹町を「アイコン化」「ダイアグラム化」「チャート化」「グラフ化」「マップ化」して、時間旅行します。この5つのうち、例えば「チャート化」の1つだけの表現でも、「アイコン化+グラフ化+マップ化」など複数の表現でも構いません。

 
参加者は事前準備が必須です。
 各自、自分のアイデアをA3用紙1枚にまとめ持ち寄り、講師側の判断で、相乗的発展するだろう人同士のグループをつくり、グループワーク、フィールドワークを経て、最終的に各自A3用紙を1枚(最大2枚)のインフォグラフィックスとして仕上げます。
 メンバーとは当日初めて顔合わせをしますが、席に着いた瞬間から活発なディスカッションが展開できるよう、十分な下調べや予備知識が必須です。麹町の「通またはオタク」になっていてください。 

 
時間という形のないものを、集めたデータをもとに、どういう切り口でどう表現すると相手を引きつける形にできるか。きれいな仕上がりよりは「目の付けどころ」が発見できれば大成功です。

 
仕上げはコンピュータは使わず手描きで作成しますが、資料収集用などにコンピュータを持参しても構いません。

 
掲載媒体は、新聞・雑誌・ソーシャルメディアとします。

 
フィールドは下の地図を範囲内とします。


 *コミュニケーションデザイン研究会は情報デザインフォーラムの分科会です。
  (主宰:木村博之/TUBE GRAPHICS)
 *コミュニケーションデザイン研究会は非営利目的の団体です。


 下の地図は「麹町を時間旅行する」のフィールドの範囲です。