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〈第7回 情報デザインフォーラムの概要〉 2011.5.21開催



今回のテーマは
災害から身を守り、情報を伝えあうためのデザイン

ワークショップ、講演、ディスカッションという流れで「情報を伝えあうためのデザイン」を考えてみたいと思います。

3.11東日本大震災。地震、津波、原子力発電所の事故と、私たちは幾つもの災いの中にあり翻弄され続けています。

次の災害が襲ってきたときに、同じ不幸を再び繰り返さず、被害を軽減するために、私たちに何ができるでしょう。
目の前の出来事を情報に変えること、適切な情報を伝えること、そして情報を受けた側は取捨選択しながら正しく理解すること。
人間の側の意思伝達の流れは、水や電気と同じライフラインの一つです。
行動を左右する情報の力を巡って、何を、どう考え、どのように提供しなければならないか、ここにインフォグラフィックスが大きく関わります。

自分を守るだけでなく、他の人を守るには……
自治体や地域コミュニティ、企業、教育機関、家族が考えなければならないことが、今回のフォーラムを通して見えてくるのではないでしょうか。

なお、テーマ「災害から身を守り、情報を伝えあうためのデザイン」は、プロダクトを想定させる「災害から身を守るためのデザイン」ではなく、後半の「情報を伝えあうためのデザイン」、つまり「
つなぐ」が今回のキーワードです。

■テーマ:「災害から身を守り、情報を伝えあうためのデザイン」

■主催:情報デザインフォーラム・横浜デジタルアーツ専門学校情報デザイン研究室

■企画:コミュニケーションデザイン研究会(木村博之/TUBE GRAPHICS、上平崇仁/専修大学)

■場所:横浜山手岩崎博物館ゲーテ座ホール

■日時:5月21日(土)12:00-19:00(開場11:30)
  ※ワークショップ参加者は11:50までに入館。
  ※一般参加者は第一部4の講演開始前の、14:35~14:45にお越しください。

■定員:80名:一般50名(ワークショップ定員 20名)+学生30名(ワークショップ定員 10名)

■参加費〈一般参加者〉:2000円(※懇親会費含む)
    〈ワークショップ参加者〉:3000円(※材料費、懇親会費含む)

    〈学生〉:無料(ワークショップ参加は教員の推薦が必要)
    ※身近にフォーラム関係者がいない場合はお問い合わせ下さい。

■参加申込:「こくちーず」でお申し込みください。

■お問い合わせ:上記「こくちーず」経由でお願いします。

■Twitterハッシュタグ:#infodf

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■第一部:「災害から身を守り、情報を伝えあうためのデザイン」を考えるワークショップ[12:00-15:15]
 1、開催の挨拶とテーマについて(木村、上平) 12:00-12:10(10分)
 2、参加者によるグループワークショップ 12:10-14:10(120分)
 3、共有とまとめ 14:10-14:35(25分)
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    休憩 14:35-14:45(10分)
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 4、講演: 原田 泰様(千葉工業大学・准教授/デザインコンパス代表)
   「わかるための表現と伝えるための表現」14:45-15:15(30分)
    ---「情報を伝えあう」これまでの仕事の紹介/ワークショップのアウトプットを関連づけて---
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    休憩 15:15-15:30(15分)
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■第二部: 基調講演[15:30-16:45]
 1、講演: 中川憲造様(NDCグラフィックス代表)
   「スマートグラフィックス」15:30-16:30(60分)
    ---美と知とたのしいを併せ持つデザイン---
 2、質疑応答 16:30-16:45(15分)
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    休憩 16:45-17:00(15分)
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■第三部: パネルセッション[17:00-19:00]
  来場者同士のディスカッション、第一部のワークショップの作品展示と対話
  (飲食提供)

 〈パネルセッション参加予定者〉
  中川憲造氏(NDCグラフィックス代表)
  原田 泰氏(千葉工業大学・准教授/デザインコンパス代表)
  浅野 智氏(横浜デジタルアーツ専門学校・教務部長)
  上平崇仁氏(専修大学・准教授)
  木村博之氏(チューブグラフィックス代表)
  小島健嗣氏(富士フイルム)
  島村隆一氏(リコー ・スペシャリスト)
  山崎和彦氏(千葉工業大学・教授)
  他
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■講演者プロフィール

■中川 憲造 氏(株式会社NDCグラフィックス代表)
1966 年大阪市立工芸高校図案科卒業後、高島屋宣伝部を経て、1973年ボルトナッツスタジオ設立。1975年日本デザインセンター入社。1994年、グラ フィックデザインの分野をアイデンティティ・デザイン、インフォメーション・デザイン、プロモーション・デザイン、プロダクツ・グラフィックス、そしてエ ンバイロメンタル・グラフィックスを統合する「株式会社NDCグラフィックス」を日本デザインセンターと共同設立。万国橋SOKOに本拠を構え、多面的か つ総合的に横浜のブランディングに取り組んでいる。銀座カリーや神戸コロッケなどのパッケージ、横浜チョコレート「赤い靴」など、横浜ランドマークタワー や横浜赤レンガ倉庫などで販売するのグッズにとどまらす、神奈川新聞のリニューアル、バス路線マップなどの横浜の地図、企業広報誌などのダイアグラム・グ ラフ表現、国土交通省の標準案内図記号などのピクトグラムやサインなど、プリント媒体でも多角的にデザインディレクションする。人と人、人とモノ、人と環 境のあいだにあるいろいろな問題をデザインによって解決する「気持ちのいい生活デザイン」がキャッチフレーズ。

■原田 泰 氏(千葉工業大学・准教授/株式会社デザインコンパス代表)
筑波大学芸術専門学群卒業後、凸版印刷、リクルートでセールスプロモーションや広告制作に携わる。筑波大学講師、多摩美術大学助教授を経て、株式会社デザ インコンパスを設立。2008年4月から現職。グラフィックデザインを基盤とした情報デザイナーとして、実践・教育・研究を続けている。デジタル教材や Webコンテンツの企画・開発・インタフェースデザインの実践とともに、経験・知識の視覚化、情報の動的図解表現(DIG:Dramatic Info Graphics)、リアルタイムドキュメンテーション(ワークショップや会議の最中に、リアルタイムで記録をチャート式に記述してゆく手法)などの研究 を進めている。

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※コミュニケーションデザイン研究会は情報デザインフォーラムの分科会です。
(主宰:木村博之/TUBE GRAPHICS、上平崇仁/専修大学)